脱原発への想い・・・

東日本大震災から半年が経過しました。
被災者の気持ちを考えると、今でも悲しくなってきます。
地震や津波での災害は、ある意味予測不可能です。被害を最小限に抑える努力や対策は可能でしょう。
しかし、原発の放射能となるとそうはいきません。今回の福島の件では、今まで考えもしなかったこと・・・いや、考えられなかったことが浮き彫りになりました。政権対応がどうだこうだと言う前に、何故に脱原発なのかを・・・自分自身の考えを整理してみたい。

世の中には原発推進派もいることは事実です。それぞれの立場や利権絡みなどでそうせざる得ない場合もあるでしょう。原発の電力供給は30%ほどですが、これを一年後に0%にすることは無理だとは思います。しかし、長い目で見れば限りなく0%へ向けての行動が取れるのではないでしょうか。
もちろん、現在の水力・火力のインフラ整備と、新しい自然エネルギーとして太陽光・地熱・バイオなどのエネルギーが何年後かには、原発依存の30%を補うことが出来るのではないかと思われます。
これを不可能と言い切ることはできないでしょう。
今までも経済成長の中では不可能を可能にしてきた流れがあります。30年前に、これほどのIT時代が来るとは誰が予想出来たでしょうか?宇宙旅行も可能なった時代です。
だからこそ、挑戦しようともせずに無理だという人たちが分かりません。
いまだに、安全でクリーンなどと言い切る政治家や専門家も信用できませんけど、自分自身の理念・論理が許さない限りこの原発問題からは引くことが出来ません。
私は専門化ではないので具体的な根拠を数字で表すことが出来ないのが残念ですが、信用している専門家のデータを自分なりに分析しながら取り組んでいこうと思います。

この問題に次はありません。次が起こったらお終いですから。

今、自分が出来ることをする事。出来ないことは、考えない。

数年後には環境エネルギーに関わる事業に参加予定を・・・目標として!!